移動ド相対音感 イヤートレーニング・ビギナーズレッスン

           『そして全キーで制覇した時は、心の底からやった!と感じました。 』

お名前 Mr. I. 年齢 48 才
学校 / ご職業 大学 / 会社員 お住まい 横浜
受講レッスン 移動ド相対音感ストレスフリーETプログラム 専攻 テナーSax
音楽歴、音楽活動等 20年

①最初はどこからスタートしましたか?。
ドだけのリズムを取れるか、ドとレの2音だけでリズムにのり、
聞いた音を判断してリズムに合わせて発声する。

②どういう症状でしたか?
最初は、音を聞いて判断して言う、
音を聞いて判断して言う、の繰り返しが出来ませんでした。
リズムに乗れないから音を聞きとれず詰まってしまうような状態でした。

③プログラム前に重く背負った症状から脱する為に大変頑張られました。
 何を信じて続けられましたか?
音を聞くにはリズム、波に上手く乗らないと、
聞ける音も聞けなくなってしまうことを痛感しました。
音を聴き採る以前の問題だと思い、最初は音の高低は無視で
音を聞いて反射的に合いの手で発声出来るように練習しました。

④ドだけで繰り広げられるリズムに初めて乗れた時の快感を思い出して
 どういう感じだったかお教えください。
ドだけ、
1音だけでも拍の感じ方で、リズムとのシンクロ度合いが全然違うと感じました。
特に1拍半の動きは乗りが出るかんじです。

⑤次にド・レ、と進みました。どう感じられましたか?
相対音感なので前の音と比べて高いか低いか、同じかだけを判断していました。
音3つから悩むことになる音のキャラはこの時は意識していなかったです。

⑥制覇された時の快感をお教えください。
Cのキーで出来たら、キーを上げていくわけですが、
Cのキーで割としっかりやっていても、
キーが上がるにつれ、キーのモチベーション問題が出てきましたが、
自分でミス無しを達成した時は充実感と緊張の解放感でホッとしました。

⑦次にド・レ・にミが新しく加わりました。これはどうでしたか?
音が高いか低いかだけでは判断出来ず、音のキャラ認識が必要となりました。
大きな気付きは、音のキャラ認識を掴むことが、アドリブの時、
自分の出したい音とリンクするのに必要不可欠だということでした。

⑧制覇された時の快感をお教えください。
様々な工夫をいろいろ試し、先生のアドバイスを取り入れて、やっとCでクリア、
そして全キーで制覇した時は、心の底からやった! と感じました。

⑨更にファが加わり同じ正攻法手順で歩んでいらっしゃいます。
この正攻法手順は世間の常識では到底不可能とされる
音の高さの判別以前の、音の流れのリズムに乗れない症状から
高さを伴う移動ド相対音感を確実に身に着ける為のものである事を
これで実感されたと思います。コメントをお願い致します。

音楽は好きですが、音感となると、これといってトレーニングもしていないですし、
ネガティブな苦手意識しかありませんでした。
しかし、このレッスンのおかげで、最初のCでのクリアは苦労しますが、
キーが変わっても必ず分かる筈だと確信を持てました。
キーのモチベーション問題ですんなりとはいかないですが、
移動ドの感覚が得られたことを実感しています。

⑩テキストや音源の送付と処方タイミングは如何でしたでしょうか?
適切なタイミングで送付、処方をしていただきました。

⑪12キーを分け隔てなく相対音感で聴き分ける為に
五線譜を敢えて使いません。これについては如何でしたか?

五線譜が無い方が効果的だと思います。音に全集中するには、
余計な視覚情報は妨げになりストレスです。

⑫プログラムを始めた当初から見れば別人の様に音を聴き唄っています。
ある意味ストレスばかりだった当初から比べると快感があると思いますが、
どの様な感じですか?
音に対する発声の反応が均一に出来ず、音も聞けず本当に苦労しました。
なんとか克服でき、
音を聞くことや自分の中の音認識のリンクに意識を注げるようになりました。
まだ道半ばですが、楽しい山登りになっています。

⑬音が聴き採れなくて困っている方は、ある意味、
イヤトレを受講してエラーする事に対して恐怖感があった筈ですが、
sonicでは思いっきりエラーできる環境の中でエラーを修復します。
ハデにエラーできる分、ハデに修正が利くという事をご説明して
お互い信頼し合いながら本音でエラーゼロを目指します。
如何でしたでしょうか?
音を聴き取れない自分は、フリーズしてしまったり、
間違っていると思いながら聴き取れて無い音を言ってしまう状況が続き、
採点がある本番が恐怖でした。 しかし、先生の多角的なアドバイスのおかげで、
自分の音認識の感覚のズレを少しずつ修正することが出来ました。
また、ほんの些細な気付きでも先生に聞いてもらうことは励みになりました。

⑭最後に、音が採れなくて困っている方々にアドバイスをお願いします。
音を採るといえば、耳コピと私は思っていましたが、
才能や素養が無いと諦めていました。このレッスンを始めると、
自分の音の捉え方や音に対する反応のズレをまざまざと実感しますが、
それが良いのだと思います。
非常に地道な訓練で、人によって修正に繋がるポイントは違うと思いますが、
移動ド相対音感レッスン、お勧めです。私はアドリブが出来るようになりたい、
より自由に、と思っていますが、
楽器を使った練習よりも効果がありそうだと感じています。

 

 

 

貴重なアンケートメールをどうも有り難うございました。沢村満